5年前は漫画を参考にしました。FJはおかげさまで5周年!5周年スライドで使った本をまとめておきます。
そういえばこの間FJは5周年記念のイベントをいたしました。あとで写真をもらったのですがもはや自分の写真は後ろ姿(刈り上げ)しかない。
とてもいい会社になったものです。
5年前の記事。その当時事業をこんな感じで進めていました。
FJも大きくなりましたね。このころがとても懐かしい。
その当時は私が集中していたのは、
"いかに保険が好き、必要性、大切さをわかっている"
で
"この仕事が好き"
ではあるが
なかなか結果が出ない人
を集めて勝負ができるかでした。
当然競合みんなが手を出したがらない領域で勝負して行こうと決めてまっしぐらだった時期です。
(30歳ですからまぁまぁ勢いもあるよね。このころの役員報酬は0で絶賛苦しんでいた状況です。住民税が大変やねんて、まじで。結果分納を自らするとは思ってもいませんでした。)
この頃僕に力をくれたのがキングダムという漫画です。
その本(マンガ)のはじめの方に"伍で戦え"
なるシーンが出て来ます。
力任せの主人公と雑兵のヘタレどもがそれまでの無茶苦茶な戦い方で危機に瀕しまくっていましたが、軍に入り基本戦術の一つである伍をなすと一気に組織で戦えるようになり死傷者は減り、戦果が上がり出します。
ふむふむ、これ保険業界でやってないしやってみよ〜っと、いう軽いノリでやってみたらとてもうまくいったのを覚えています。(実際はもう少し大変)
(FJのテーマの一つである「一人でやらない」はこうして生まれたのだぁ〜・・・今だから言えることです。)
もう一つ私が参考にした漫画がONE PEACEです。
(こんなもんがあるんやねぇ〜)
僕はバリバリのドラゴンボール世代であり、同じ時代にはスラムダンクや幽遊白書などがありました。どの漫画も主人公の一時的な敗退から覚醒し、修行による圧倒的なパワーアップを背景に敵を倒し、またその後もひたすら敵が外部環境から現れ、、、という戦闘力のインフレをひたすら繰り返すのです。ナメック星が爆発するまであと1分を何週にかけて延ばされたのだろう・・・(しかもドラゴンボールは作者を変えてまだやってる)
ここには主人公になれなければ・・・という人生観があり、そこから外れてしまうと僕はダメだ、逃げちゃダメだ、的な主人公なのにエヴァンゲリオンの碇くん的になり暴走してキレる14歳とか名前をつけられたのが我々82世代です。正に最恐の世代だと言われた時もありました。(もはや何が言いたいのかわからないけどなんとなく優しい読者の皆さまは、あ、小坂さんこういうこと言いたいのね、わかるわかる、となっていただけるでしょう)
そうこうしている間に世の中は変わり、友情を大切にみんなで勝ち上がる、ダメなやつでも仲間として楽しめる、というコンセプト(違ったらごめん)のワンピースが大人気というじゃないですか。その時にウソップとチョッパーとナミというヘタレでも新世界に行って活躍できる、という事実(あくまで漫画)がありまして、これはもうストーリーとして完璧にパクれるじゃないか、というのがあって
キングダムとワンピースを掛け合わせて熱心に保険と向き合ったら
あーら不思議・・・
五反田だけでもこんなにおっきくなってたね。
(そのほかにも同志として何もないなか入ってくださった支社長や歴戦の勇者たちがあって今になった。最近ではどんどん優秀な人たちが入ってくださるようになり、より高い目線で行けるようになっているのはとても頼もしいかぎりである。)
その当時は結果が出ていない人たちもいまでは立派にお客様から感謝されているようで。これも日々みんなが一生懸命お客様のために頑張っているからだろうと思っております。
いつもお客様、ご支援いただいている皆さま、またFJのみんなにはありがたい気持ちでいっぱいです。これからも「あなたが」「あなたたちが」いてくれてよかった、と言われる組織にして行きましょう。
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少し真面目な話をすると
キングダムには孫子の兵法が多分に使われています。
孫子でいうと10冊以上は本を読みましたし継続的に本も読んでいます。何度読んでも気づきあるものでとても自分のステータスチェックにはいいかと思います。同時に読んでいただきたいのはマキャベリの君主論、またクラウせヴィッツの戦争論です。プラスアルファでランチェスター戦略。これに孫子を読めばいいと思います。現在では守屋さんの孫子が一番読みやすそうなので将来の幹部候補の方はぜひ目を通しておいていただければと思っています。感想はブログなどでまとめておけばとてもいいと思います。
(ここから初めて老子、孟子や貞観政要などまで読み込んでいくと、その時代のトレンドまで勘案して非常に勉強になります。人間はいつまでも人間ですな。)
ONE PEACEにおいては中央集権(世界政府)という概念から分散化される(海賊)社会としてブロックチェーンなどが注目されている現代において、かなり先取りした内容になっています。(ナワバリはトークンエコノミー?)既存のルールや城跡から外れても、民衆からの指示を得て、人々に違った切り口から感動や価値の再構築をしているのが素晴らしいかと思います。どちらにせよ、そこに出てくるのは圧倒的な人間臭さと感情。人は人である、ということです。ただし今までと同じやり方をしているわけではない、また同じやり方が悪いわけでもない、というところまで読み取れるのでとても勉強になる本です。
分散化される社会、将来の社会保障などはどうなるのか、で昨年私はエストニアやフィンランドまで行きました。いってわかったことは、人々の生活は表面では変わらないように見えるということです。ただテクノロジーが確実に我々の生活を変えているのは事実。それが見えるか見えないか、気づくか気づかないか、は今後の見えない世界では今まで以上に格差を産みそうです。私は格差は是正されることはないと思っています。テクノロジーを使う側に僕はいたいので自己鍛錬と最新のテクノロジーに追いつけるだけの勉強は引き続きしていかなければなりません。どこまでいっても自己研鑽は必要だなと。
これからもお客様から支持されるためには常に最先端にあるべきだと認識しているので変わるべきものは変え、変えないべきものは変えない。そういった集団でありたいものです。
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ちなみに5周年の時のスライドで使った本のそれぞれです。
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/B071WR8G74/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略
GRITやり抜く力
革命のファンファーレ 現代のお金と広告 (幻冬舎単行本)