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糖尿病の方向けミニ保険エクセルエイドが粉飾

少額短期が届出制から変わるかもしれんやんけ!

 

という事態に発展しそう。

 

 

〜抜粋〜

 

東京・新宿区の「エクセルエイド少額短期保険」は、糖尿病患者向けのミニ保険を扱い、およそ6,000件の加入数がある。

この会社の社員によると、会社が赤字に苦しんでいた2013年から翌年にかけ、この社員は、当時の社長に「金融庁に黒字化を約束したから」と迫られ、加入者への保険金100件分以上、あわせて1,150万円を個人負担で支払わされたという。

エクセルエイド社の社員は「(当時の社長が)金融庁とも『いついつには、黒字にしますと約束をした』と。『そんなの、自分でなんとかするしかないんだ』、『会社からはもう払えないんだ』と、かなり強い口調で言うこともありますし」、「『払わなければ会社がつぶれる』と、『だから、どうにかしろ』と」と話した。

そして、社員の個人負担での支払いにより、会社の決算書は、一部は修正されたものの、赤字額が実際より少なく粉飾されたままとなっているという。

 

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6000件の加入率で

100件の支払いだと1.7%か。

これってどうなんでしょう。アクチュアリーの方からのツッコミを期待。

 

個人的にはこの社員すごいなと。自腹で1150万払うのはそうだけど

100件の支払い個人で送金していたのかな。

1年で、ということではないと思うけど単年で考えたら3日に1回か、、、毎週2人くらいに給付金請求とか上がってきたら自分の口座から振り込んでいたとか考えると萎える。

 

ちなみに直近の決算はこちら

 

 

登録第3号と業界を代表する老舗の少額短期保険会社だたったのにとても残念です。

 

ちなみに2013年から翌年にかけて、となっていますが直近の状況でも債務超過、単年赤字ですね。

ANP2.4億で保有6000件なので

1件あたりの単価がANP40000

 

糖尿病患者さんの数は1000万人を突破とあるから一見マーケットはありそうに見えるんだろうけど実態は、、、ということですね。

糖尿病は謝絶になるケースが多いので緩和型とかになっちゃうんでしょうけど、そうするとコストが跳ね上がるからこういったミニ保険があったら便利なのですが。

 

公共性はもちろんですが経済性もきちんと加味しながら持続可能なサービスを提供しないと応援してくれている人やサービスを喜んで使っている人たちがダメージを食らう、ということなので我ごととして受け止めておこうっと。