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がむしゃらにがんばる、その次にあるもの

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マズローの言葉を借りていえば

生存の欲求が満たされればその先のステップにうつり、自己実現、承認欲求にいく、というのがプロセスになるはず。

 

が、それは人により違う。

 

一度土がついた人間や失敗してそれがトラウマになっている人については生存の欲求の達成こそが自己実現、かつ承認プロセスとして成立してしまう。

 

がむしゃらに決められたオペレーションをするとそれはある程度できてしまうのがまた怖いところ。

 

金融保険業において、多くの人は結果としてフルコミッションを全うできない。失敗のパターンはいくつかあるがそんなにパターンは多くない。

 

そこを一定矯正すると1000〜2000万くらいの事業所得は稼げてしまうのが事実。

 

ただ、それは自分が本当にやりたかったことかどうかはわからない。

 

稼げることと自分がやりたいことが一致しない一番厳しいラインがここかなと思う。

 

ここをクリアするには健全な欲求を再度呼び起こすことが必要になる。その時にも一人ではできない。

 

なぜならその道はとても苦しいものだから。

 

それまでの成功体験を捨てなくちゃいけなかったり、それに端を発して業績が落ちるかもしれないのだ。この不安はとても大きく、不満に直結しやすい。

 

僕はここをロールモデルの設定で乗り切った。いまでは習慣化しており、業界のトッププレーヤーにはいまでもお話を聞かせていただいているし、業界をこえて第一線で活躍している経営者の話はとても興味深い。

 

個人的には未知なものに飛び込む恐怖感はなく、好奇心が勝る人生を送っている。とても楽しい。

 

がむしゃらに頑張ってやり方を確立した瞬間に現状に甘んじることを悪いとは思わない。人それぞれだし、人の人生の評論をしている時間や余裕がいまの自分にはない。

 

自分は現状に甘んじることなく進めるだけ進し、やりたいことをやりたいだけやる、と決めて生きている。

 

どうせやるなら一生懸命、というフレーズを毎日聞き続けてきた19歳の時が今となってはありがたい。(しかしあの時はなんで考えずにテニスしてたんだろう(笑)弱すぎる)

 

ヒリヒリと貯金残高をすり減らし100円をケチりながらリボ払いをしていた26〜27歳が懐かしい。(意味不明。キャッシュフローを改善するためにバランスシートを考えないPL経営w)

 

がむしゃらは後で思い返すととても勉強になる。ある程度それができるようになったら違う戦い、違う次元にいこう、ときめ、その先の人に教えを乞いながらリセットしてまた丁稚からやり直す。これの繰り返しだろう、と思っている。人生、味わい尽くしたいのである。

 

朝いつものエクセルシオールで頑張ってる。ぜひとも彼らの目指す次元に行き着いてほしい。

 

現状に甘んじることなく繰り返すことが結果としてお客様や世の中に好転すると信じております!

 

8月ですね。